叔母の介護 ⑰お祝い
コロナ禍の今、叔母(亡くなった
私の母親の妹)の様子を見に行く
チャンスがやっときました。
お互いにワクチン接種を終え、
インフルエンザの予防接種も終え
宣言が各地で解除されて本格的な
冬の来る前のこの時期に叔母の
自宅近くで食事をとる事に。
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待ち合わせ場所のレストランに
現れた叔母は顔色が良く、
『最近、体調がいいわ。』と。
食事をしながらお互いの近況を
報告しあった後で、叔母から
『貴方の長男の○○ちゃんの
結婚式、何度も延期で大変ね。
来春は予定通りできるといいわね』
そして『私の体調も一進一退だから
○○ちゃんの結婚祝い、あなたに
預けておくわ。○○ちゃんが貴方の
家に帰って来た時にでも、お祝い
渡しておいてね。』と結婚祝い金を
渡してくれました。
叔母は自分の体調の事で精一杯の
はずなのに、私の長男の事を覚えて
いてくれて気遣ってくれます。
食事は叔母もとても気に入って
くれて『美味しい、美味しい。』
と言いながら食べてくれました。
暖かい季節になり、叔母の体調が
良好の日を選んで、叔母の好きな
花を見に植物園へ連れて行こうと
思います。
食事が終わった後で叔母は私に
老後の資産運用の大切さを
教えてくれる事になります。
続く。
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