親の介護から叔母の介護へ
⑧ 私に何かあったら
叔母（亡くなった私の母親の妹）の
怪我から2か月後の週末に叔母の家
を訪ねた時、一緒に食事を済ませる
と、叔母が『年取ったせいか最近
体調が悪くなったり、怪我をする
頻度が多くなったわ。軽症で済めば
いいけど、これからもし私に何か
あった時の為に、色々引き継いで
貰っていいかしら？預貯金の事や
周囲への連絡先だけでも把握して
おいてほしいの。』と、お願い
されました。
亡くなった母親からも叔母の事は
託されていましたし、私自身も、
公私共に世話になっているので、
早速引継ぎ事項をノートにまとめる
事にしました。
まず預貯金の事は叔母は会社を経営
していた事もあり、生活費以外の
預貯金や保険証券は貸金庫に預けて
いるとの事で、貸金庫に入るための
手順と、叔母が亡くなった場合に、
会社経営時に顧問だった弁護士と
税理士への連絡を託されました。
そして、親戚、友人、会社の取引
先関係の住所録を見ながら、
もしもの際に連絡する人、葬儀に
呼ぶ人等を確認しました。
葬儀の際に、お願いする葬儀屋と
その担当者も決めていました。
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独り暮らしで近くに頼れる人が
いないと自分自身で将来の備えを
しておかなければならないと、
私は改めて終活の重要性を感じ
ました。
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