両親の介護 私の独り言
離島での親の介護の現状
前号にて離島における親の介護の
事を書きましたが、離島でも、
人口が多く観光などで島の産業が
成り立っている所は良いのですが
人口が少ない島の現状はアクセスが
悪く、島に外部から人が流入する
ような主だった産業がない、
子供たちの通う学校が義務教育の
小中学校までしかなく高校進学と
共に島を離れ、働き口もないので
島へ戻る子がほとんどいない事。
![イラストレーターちゃずの 夫とちょっと離れて島暮らし【電子書籍】[ ちゃず ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/rakutenkobo-ebooks/cabinet/7685/2000008107685.jpg?_ex=128x128 "イラストレーターちゃずの 夫とちょっと離れて島暮らし【電子書籍】[ ちゃず ]")
独り暮らしの高齢者が要介護に
なると介護施設がなく介護士も
いない事から、島から出ると
同時に、家には戻れないという
悪循環が現状のようです。
（病院も１つ診療所程度の施設
しかなく、初期医療から先は
島外の病院へ行くしかない。）
観光客の出入りするような環境の
整備や、島外の人々との交流など
魅力ある島作りを限られた予算の
中で進めていかない限り、子供が
将来島に戻ったり、老後安心して
生活し介護を受けられる環境は
確保できないと思います。
誰もが慣れ親しんだ土地に帰り
安心して暮らしたい思いは持って
います。
本土で何不自由なく暮らしている
と、恵まれない環境の人の事など
考える機会などありませんが、
このような環境で教育や介護も
受けられない現状がある事を
頭の隅の方で良いので、入れて
おいてくれるとありがたいです。
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