母親が亡くなり駆足で葬儀の段取
を行いようやく明日葬儀という所
まできました。
本当に初めての親の介護と同じで
右も左も分からぬまま初めての
親の葬儀、しかも喪主迄務めると
いう責任までありアップアップの
状態でした。でも何とかここまで
こぎつけたのも妹や叔母の助けが
あってこそでした。
初めて母親の死に対して感傷的に
向き合えたのは葬儀会場で宿泊し
母親と向き合えた一晩だけでした。
でもこの一晩が私にとって母親に
問いかけ、母親に今日までを感謝
する葬儀期間中の唯一の機会と
なりました。
葬儀、告別式においては母親に代
わり、参列者たちに感謝の意を
伝え喪主としての責任を果たす事
ができましたが、挨拶の内容を
考える際は少しナーバスになって
いたと思います。
親の介護もそうですが葬儀の喪主
を務める事も一生に何度も出来る
ことではありませんので今思えば
良い経験になったと思いますし、
母親の葬儀後に知人等で親の死に
直面した方たちに私の介護や葬儀
体験を伝えられた事で少しは役に
立つことが出来たのかなと感じて
います。
49日法要では主に母方の親族を
呼び食事会を開きました。
そこで母親の墓は樹木葬の墓で
交通の便が悪い山の山頂なので
食事会での49日でお寺さんも呼び
寄せてお経、焼香を行いました。
そこでの法要終わりに香典返しを
お渡しし（商品ギフトカタログ）
参列者以外には49日が行われた旨
のはがきと共に香典返しのカタログ
を郵送し納骨迄の一区切りとなり
ました。
（山頂での樹木葬の墓での納骨は
父親と私と妹の3人でお寺さんを呼び
内輪のみで執り行った次第です。）
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