自分勝手な父親は母親に償う
最後のチャンスも逃げた。
母親が要介護、闘病の末に
亡くなった時、当然喪主は
父親がやるものだと思って
いた。 が、・・・
『喪主なんて出来ない』
母親の葬儀の喪主から逃げた。
仕事以外の事は全て母親。
父方の親族以外の人付き合いは
全て母親任せ。
極めつけは親族の介護でも
実の母親（祖母）まで
母親に押し付けてきた父親が
自分の妻の葬儀まで放棄した
のだ。
母親の葬儀も長男の私が喪主を
務める事となったが、
父親は責任がなくなった事で
母親の葬儀の段取りに
ああだこうだと注文を付けた。
私は父親に『親父、そんなこと
言うなら、親父が喪主をやれば。
本来は貴方がやるべきなんだから
親父を長い事支えてくれた
妻（母親）だよ』と言ってやった
。
その一言でそれ以降葬儀が終わる迄
口出ししなくなったが・・・。
父親は要介護になり自分一人では
何も出来なくなるまで人を家族を
敬うという気持ちにはならないと
思った。
ただ母親の葬儀が終わるまでは
母親の気持ちよく天国に逝って
貰う事だけに集中しようと
思った。
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