父親の介護~出来ない事は逃げる
父親は自分の仕事、趣味以外の事
は、ほぼ100%母親任せでした。
その事を正当化して生きてきた
つけが、母親が介護の末に亡く
なり初めて、父親自身が自分の
無能さに気付く事になった。
父親の退職後、家の中の何処に
何があるかもわからない。
それでも母親が健在の時は
自身で覚えようとせず母親任せ
母親が要介護となり在宅介護
となっても、父親自身が家の事
を覚えようとはせず、独立した
私や妹を呼びつけては用を足し
て いました。
ここで少しでも父親が謙虚になり
今迄やらなかった事を覚えようと
いう気持ちが少しでもあれば
良かったのですが本人にその気は
全くありませんでした。
そして介護の末の母親の死。
父親の人生初の大役は母親の葬儀
の喪主でしたが・・・。
人生で人の為に動く事が皆無の
父親は『喪主は出来ない。』と、
長男である私に丸投げ。
そして大役から逃れた事で余裕が
でたのか、喪主挨拶となり突然
話し始めたり、父方の親族との
葬儀後の会食で『私は喪主を
出来たんだが、息子に譲った』と
虚偽の発言まで・・・。
母親の葬儀が終われば、父親は
独り暮らしで、母親の介護を
していた時の様に、私や妹を
呼びつける理由もない中で、
父親は明日からどうやって
生きていくのだろうと増々、
心配になった。
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