義理の母親（私の妻の母）が介護
施設に入所して2年以上が経過
しました。
在宅介護や通所介護と違って
家族の自己負担分の介護費用は
相当な負担増になっています。
介護施設への入所金はゼロで
あったものの月額利用料の自己
負担額は約12万円であり年間で
年間で140万以上の出費となる。
同居の長男が勤め人という事も
あり在宅介護は困難である事で
介護施設への入所を決めたのだ
が、（長女、次女は結婚し別居
そしてそれぞれ働きに出ている
）月日が流れる程、介護施設費
の負担が重くのしかかった。
義理の母親は亡くなった義理の
父親と自営業を営んでいたため
国民年金のみの加入で年金額も
10万に満たない事から家族の
負担なしでは介護施設への入所
は困難であり、今現在も義理の
母親の子（兄妹間で）介護費用
の分担に関する問題が懸案事項
となっている。
希望は義理の母親を帰宅させ
在宅介護で介護費用の負担軽減
と義理の母親に慣れ親しんだ
環境での暮らしに戻す事での
心身共に健康を取り戻して貰い
たいという希望はあるものの、
それには家族の犠牲を伴う為
（兄妹の勤務時間を減らす事や
退職して親の介護に専念する等
）の痛みを伴う事となる為、
中々 在宅介護へとはシフト
出来ない現実もあります。
このような現実の中で兄弟間で
後悔として出て来るのは
『親の介護保険や年金の事を
もっと把握しておくべきだった
。民間の介護保険や親の預貯金
での積立等の対策を早い段階で
講じておくべきであった』と
いう事である。
人間 元気な内は老いた時の事
など考えたりしないが、
改めて将来への介護の備えの
大切さを知る事となった。
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