叔母（亡くなった私の母の妹）は
元経営者として自己資産は充分に
備えていたのですが最大の問題は
主人に先立たれ、兄妹も死亡か、
要介護状態であり、介護施設に
入所後の自宅の整理や処分を
出来ない事。叔母にもしもの事が
あった時に叔母の資産を管理し
相続の為の働きのできる血縁者が
直近でいない事が問題です。
介護施設の費用は充分にあり、
医療行為や亡くなった後迄面倒
を看てくれる介護施設に経済面
を気にすることなく入所できる事
は、他の要介護の親を抱えた家族
から見れば羨ましい限りですが、
逆に叔母の事を支えてくれる兄弟
や親戚がいない、身寄りのない事
が一番のネックとなっていました
叔母自身の体調が悪化しても自身
の身辺整理や各手続きを80歳の
高齢でありながらも自身でやらね
ばならない。これはこれで大変な
事です。
私は叔母にとっては甥にあたり
生前に叔母からお世話になった
立場でもあり、母の生前に叔母の
事を託された経緯があるので
叔母の介護に携わっていますが
私は現役の勤め人であり多くても
月2回程の介護しか携われないと
いうジレンマがあります。
（私の妹と交代で叔母の介護を
している。それぞれ家庭があり
叔母の自宅まで片道90分程。）
充分な資産を持ち合わせていても
身近に充分の愛情を注いでくれる
近親者がいない事も気の毒に感じ
てしまいます。
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