親が突然要介護になり在宅介護と
なり、その家族(兄弟姉妹)での
介護が必要になった。
長男は親と同居中、次男は遠方で
独立して居を構えている。
長女は親の自宅で車で通える圏内
それぞれ親の介護をするにも条件
が違っています。
見切り発車で親の介護を開始した
場合、当然同居中の長男や近隣の
長女の介護負担が重くなります。
次男は『遠方だから毎日、毎週
介護は出来ない』となり、
やがて親が介護の末に亡くなった
際には遺産、相続の問題では、
平等な相続を主張する次男という
問題が浮き彫りとなるでしょう。
だからこそ親に介護が必要に
なった時に親も含めて兄弟姉妹で
集まって決め事を作っておく必要
が出てきます。
長男は妻と共に同居する親を毎日
介護しながら介護手続気にも奔走
するから親のもしもの際には相続
も一番大きくなる(具体的に○○
万円)、長女は車で毎日介護に
通い長男を助けながら介護に献身
的であったので長男に次ぐ取り分
を得られる。
次男は多くて月1回の介護しか
出来ず、ほぼすべての親の介護を
長男長女に依存しているのだから
介護費用面で優先的に費用負担を
行う事。等々の決め事を親の介護
を始める前に親の同席の中で
兄弟姉妹の決め事を文書化し、
兄弟姉妹で共有しておく事で親の
死後の遺産相続トラブルを最小限
に抑える事になります。
このような決め事をアバウトにし
見切り発車してしまうと親の死後
兄弟姉妹が分断してしまうという
最悪の結果となるケースも多く
みられるので、親の介護という
重要な問題は親同席、立会人
(客観的に判断できる近い親戚
など)の立会いの下で兄弟姉妹の
決め事作り、意思統一をしっかり
と行い兄弟姉妹の結束を全員納得
の上で親の介護に取り組む事が
重要です。
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