男性の場合、定年退職と同時に、
人との接点を失い家にこもり
心身共に病んでいく人が多い。
会社に仲間が沢山いると自負して
いた人も、やがてそれは仕事上の
付き合いであったと気付く。
そしてバイトやパートで働きだし
人間らしく生きる事は人との接点
がある事だと知る事になる。
人との交流を絶たれた老後生活は
孤独と衰えとの戦いだ。
刺激を受けない者は衰える一方で
あり、そうしたくなければ40~50
歳代の内に趣味と、その趣味を共
に楽しむ友人を見つけておく事。
また、公共の施設で行っている
習い事やイベントを市報等で調べ
その中に飛び込んでいく事もあり
だと思う。
退職後は自分自身で切り開き、
飛び込んで行かなければ人には
巡り合えない。
会社勤めの時の様に黙っていても
社内旅行や飲み会がセットされ
いからだ。
ただ老後の介護や医療に備え、
生活を切り詰めて生きる事だけに
人生を注ぐのはあまりにも寂しい
生き方だ。
私を含め真の人間関係の構築に
不器用なのは大半が男性陣だ。
だから妻に先立たれた夫は
程なく死を迎えるのだ。
そんな寂しい末路だけは避けて
楽しんで末路を迎えられればと
思う。
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