私もそうでしたが、社会人となり
独立して新しい家庭を作り、
たまに実家を訪れると両親が
小さくなったな？と思う瞬間が
ありました。
私が新しい家族を持つという事は
両親の年齢も60歳を過ぎており
定年退職、年金暮らしという時期
となっていましたが、
親が弱々しく見える瞬間が多々
見られました。
一緒に買い物に行き親の歩行して
いる姿に『足腰が弱ったな』と
感じたり、実家での親との会話で
『話し方がゆっくりになったな』
とか、私達を育てる為に懸命に
生きてきた両親の覇気がないと
ショックを受けたものです。
しかしこの瞬間が家族が親の介護
について真剣に考える時期なのだ
と思うのです。
人は子育てだとか仕事だとかの
目標を失った瞬間が一番、
体調不良に陥りやすいのです。
親が老後に好きな事をしながら
過ごしたいと言っていましたが
それには新たな目標を設定して
それに向かって心身ともに充実
させる事が必須となりますので
親に何時までも介護のない生活
を送ってもらいたいのであれば
老後の目標設定と生き甲斐を
家族が後押ししてあげる事では
ないでしょうか。
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