親が親としての役目を終えた時
家族は親の介護について考える
親には何時までも元気でいて
欲しいものですが、独立した
子供が40歳を超えてくれば
親の衰えも致し方ない事かも
しれません。
子供が教育を終え社会人に
なった時、家族の住まいの
住宅ローンを完済した時、
そして定年退職をした時、
私もほっとして力が抜けた
覚えがあります。
人は大役を果たした時に
気が抜けたような感じに
なるもので、そういう瞬間
は、心身ともに弱くなる
瞬間になり得ると思います。
本当はこれからが楽しい時
を過ごせる日々が始まるの
ですが、子供や家族の為に
働くという、今迄で最大の
気持ちの張りがなくなった時
人は今迄気力で寄せ付けな
かった病が一気に押し寄せる
という感じだと思います。
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私の義理の父親も私の妻と
私が結婚する事が決まり
同時に自営業も一段落と
いうタイミングで病に倒れた
のです。
このような世帯を支えてきた
親がちょっとしたきっかけで
病に倒れ、要介護になって
しまうので、
家族は親が定年退職した時や
自営業を畳んだタイミングで
親の様子をよく観察しながら
親の介護について考える
タイミングだと思います。
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