義理の母親が介護施設で生活の中
子供達は義理の母親宅の断捨離を
少しずつ進めている中、
義理の母親の健康状態は芳しく
ない。 認知症の進行が顕著だと
介護施設のケアマネージャーから
報告を受けている。
足腰がより弱くなり単独歩行は
困難で視力も低下し視覚から
刺激を受けられず、また介助が
なければ入所者同士の集う
コミュニティーにも参加できず
個室で独りで過ごす事が多くなり
会話のない部屋にこもりきりの
状況も認知症の進行を早めている
ようだ。
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義理の母親の様に健常時には
きびきび動き回り会話の好きな
人ほど、会話のない静養している
だけの環境は認知症に進行をより
早める事になってしまうのか？と
思う。
人のもてなしと周囲を和ます会話
が義理の母親の生き甲斐だった
だけに介護施設での無と静の生活
は心身を蝕んでいくのだろう。
入所して3年も経つと一時帰宅を
しても我が家に帰ってきたという
感情は湧かないらしく家族からの
問いかけに頷き、出された物を
黙々と食べ、そして
介護施設の事を気にし出して
『はやく家に帰らなきゃ』と
ソワソワし始める。
そんな状態が今の義理の母親だ。
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