介護状態では土地を持っていても
さて義理の母親の所有する土地が
もう一か所あって自営業で所有を
していたもので廃墟がそのままの
状態で残っていたのだが更地に
して土地の売却先を決めるべく
長男が動いていたのだが立地は
駅から遠く、バスなども通って
いない僻地で買い手はみつから
なかった。
義理の母親から同居していた長男
へ所有権を移して不動産屋の力を
借りながら買い手探しに奔走して
3年超が経ち、『土地を売って
お金に換えるよりも土地を使って
ここで事業を始めたい若い人へ
ここを譲りたい』と方針を転換
した途端に、これから自営で
物作りを目指す20歳代の若者から
この土地を希望してきた。
『静かな場所で物つくりに没頭
したいから』との申し出により
土地相場の1/5程で売却が決まり
長男も安堵する事となった。
お金ではなく、この土地を有効に
使ってくれることを条件に安価で
売却する事で、荒れ地の手入れや
固定資産税などの重い負担が手を
離れる事となりやれやれだ。
人間、自身にとって価値のない
物でも少しでも高く売りたいと
欲が出るものだが、この土地を
使ってくれるなら安価でもと、
欲を捨てた結果、売り手買い手
共に喜ばしい結果となり、
親族の一人として安堵している
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