両親の介護～葬儀 私の失敗談
母親の死 母親から預かった葬儀
費用が金融機関から下せない。
私の母親が介護、入院の末に
亡くなった時の話です。
母親はエンディングノートに自身が
亡くなった時の親戚、友人への連絡
先や預貯金の使い道を明記していま
した。
父親が母親の葬儀の喪主が出来ない
と言い出し、長男である私が葬儀、
その他を仕切る事になりましたが、
私自身葬儀の喪主は初めてなので
葬儀屋に相談したり、母方の叔母
（私の母親の妹）に助言をもらい
ながら、段取りに四苦八苦して
いました。
親戚や友人への連絡や喪主の事で
他に気が回らず、母親に託された
葬儀や病院への支払いの為の
預貯金を銀行から下ろしておくの
を忘れていました。
母親の通帳は3冊あり、2冊が都市
銀行、1冊は信金の通帳でしたが、
母親から託された葬儀関連費用の
為の口座は、都市銀行でした。
母親が亡くなり、死亡届をだして
1週間が経過し、葬儀も終了して
葬儀屋への支払い、母親の最期と
なった病院への支払い時期になり
ました。
私は都市銀行へ葬儀代、病院精算
代を下ろしに行ったのですが、
口座が凍結されていて下せません
でした。
なので、私と父親の預貯金で支払
を済ませました。
初めての親の死、初めての喪主で
気が動転していたとはいえ、本来
ならば、役所に死亡届けを提出
する前に、費用を引き出しておく
べきでした。
都市銀行は死亡届受理から10日程
で口座が凍結になったようです。
信用金庫の口座は20日経ったのち
に凍結となりました。
建て替え費用は、百万単位になり
ました。
親や家族のもしもはある日突然
起こるものです。
近い将来のもしもに備えて
普段から家族の死の際の手順を
頭に入れておくべきだと思い
ました。
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