両親の介護~葬儀 私の失敗談
母親への食事介助の失敗体験談
亡くなった母親はパーキンソン病で
寝たきりとなり、筋力もなく医療付
介護施設への入所の待機期間中に、
自宅での在宅介護となりました。
母親の寝起きや体の手入れ、粗相、
食事は私達家族が介助していまし
た。(長男である私と妹で交代で)
そんな中、今は亡き一人では何も
出来ない父親が、心境の変化?か
『母親に食事をやる。』と言い出し
その日の介護当番だった妹は、父親
に母親への食事を任せて、洗濯物を
畳む作業を、母親の食事の様子が、
目に届くところで行っていました。
母親は筋力が衰えて食事を嚙む力も
飲み込む力もないので、父親には
『食事はゆっくり与えてね』と念を
押していました。
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しかし せっかちな父親はあくまで
自分のペースで母親にお粥を与え
続け、母親はお粥を喉に詰まらせ、
父親の顔に吐き出してしまいました
。その時点で妹は、父親にストップ
をかけたのですが、汚物を顔にかけ
られた父親は、母親に罵声を浴びせ
癇癪を起こして、なだめるのに大変
だったそうです。
妹は父親の人の為に動く気持ちを
大切にしようと、母親への食事を
任せたのですが、長年自分の事だけ
考えて生きてきた父親が『そうそう
性格や行いが変わる訳はないよね』
と私への電話で反省しきりでした。
この一件以降父親に母親の介護や
介助をさせる事はしませんでしたが
母親には嫌な気持ちにさせてしまい
申し訳ない気持ちでした。
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