両親の介護を兄弟で分担
親の介護を兄妹で分担
介護する家族が辛いから・ではない
親の介護を支える兄弟姉妹の中で
1人でも『親の介護が重荷だ、面倒
くさい。』と思っていたら、
介護施設に入所させることが1番
手っ取り早い という結論に達する
ケースが多いようです。
しかし1番重要なのは介護される側
の親の意思がどうなのか？を
家族間でしっかり確認してから
方向性を決めるべきなのです。
介護する側、される側が話し合いを
省いて、介護される側の親の将来を
決めてしまう家族には、家族全員が
健常者だった頃からの会話不足が
多く、介護される親が在宅介護を
望んでいるのに、家族が介護施設に
入所の選択をしても、決して幸せな
未来は待っていません。
親が希望通りの介護を受けられない
事で、過度なストレスがかかり、
病んで自宅に戻ったり、病院への
入院という結果になったりと、
今後さらに家族が苦労する結果に
つながります。
親の介護に携わる兄弟姉妹間に
介護条件に温度差があっても、
原点は親の介護に対する意思確認
から始める事と、家族全員が納得
した上で一つの方向に進む事が
重要になります。
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