親の認知症介護について
義母親の認知症は膝の悪化での
入院から始まった。
義母親（私の妻の母親）は長年の
家業での中腰での作業で膝や腰を
痛めていて、過去に数回膝の水を
抜いている。
足腰が悪いにもかかわらず行動的
な義母親は、友人や親戚と出掛け
る事が多く、自宅には来客が多く
訪れて、その度に忙しく家中を
動き回る日々を送っていました。
そんな行動的な義母親に認知症の
兆候が表れたのは、膝や腰の悪化
から自力で寝起きできなくなり、
入院を余儀なくされてからです。
人と接して人をもてなす事が
何よりも生き甲斐に感じて家中を
動き回っていた義母親の身体の
衰えによる入院は人と接する事の
出来ない環境に輪をかけてコロナ
禍で家族や仲間との面会が出来ず
お喋りが出来ない事で義母親の
認知症の進行は物凄いスピードで
進んでいきました。
何しろ病院では担当看護師以外
には接する事、話をする機会もなく
話好きの義母親が話をする機会が
皆無になり、義母親の表情から笑顔
が消えていきました。
コロナ禍の状況は病院から介護施設
へ転院？してからも変わらずに続き
義母親の気持ちを蝕んでいきました
。
足腰が悪いが頭や会話はしっかりと
出来ていた義母親でしたが、
介護施設においても入所者同士の
交流も制限され頭や手先を動かす
機会もなく更に認知症が進行して
いく事になりました。
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