義母親の認知症介護について
周囲の人に優しさを与え続けた
義母親との面会希望者が後を絶
たない。
義母親は亡くなった義父親と自宅
兼作業場で家業を営んでいました。
旧家の本家だったこともあり人の
出入りが多く、いつも誰かしらが
遊びに来ていました。
そんな来客のもてなしを一手に
引き受けていたのが義母親でした。
家業の手を休めて、お茶を入れ
得意の煮物を振舞い、世間話に
花を咲かせて訪れた人たちを笑顔
にしていました。
義母親の社交的でお喋り好きな所
や、どんなに忙しくても手料理で
もてなす器量の良さは男女問わず
に義母親ファンを沢山つくりまし
た。
時は過ぎて、義父親が無くなり
家業を辞めてからも来客は途絶え
る事はありませんでした。
義母親の人柄に惹かれて。
義母親が長年の家業での酷使で
足腰を悪くし、入院そして介護
施設への入所となっても男女問わ
ず、義母親を気にかけての訪問や
電話は絶えませんでした。
『○○ちゃんは元気かい?』
『見舞いに行きたいんだけど、
会えるかな?』などなど、
義母親を気にかけてくれる人達に
私達家族は勇気付けられました。
しかし、今のご時世コロナ禍で、
面会も電話も出来ません。
せめてリモートでもいいので
義母親を気遣う人との対面で
生きる気力を貰えればと思います
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気心の知れた人たちとの対面は、
進行しつつある認知症にも良い
治療薬になると思います。
鶴の恩返しではないですが、
義母親の愛情に感謝する方々が
今、義母親を励まそうと動いて
くれている事に感謝です。
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