父親の認知症介護中に私と妹で
父親を連れて最後の旅行に出掛け
父親の故郷の法事に出かけた時に
普段は物忘れが激しく認知症が
進行していた父親がまるで健常者
のように就職するまで生まれ育っ
た故郷で慣れ親しんだ親族との
会話を楽しんでいる様子は驚き
でした。
父親を持ち上げて昔話に花を咲か
せて、それに乗せられるように
父親も上機嫌で次々と言葉が出て
きます。
そして若い頃の親族とのやり取り
や親族と毎週のように行っていた
登山の事は事細かに覚えていまし
た。最近の事も含めて4~5年前の
事は全く覚えていないのに若かり
し頃の良い思い出は本当によく
覚えていて親戚の名前もすらすら
と出てきます。
今となっては帰らざる日々、過去
の話ですが、認知症でも過去の
良き思い出、は決して忘れないの
ですね。
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人は良き環境でこそ病も回復する
事を改めて感じました。
そして認知症の進行とともに介護
施設の利用を考えた時に父親の
好きな環境、好きな登山の事を
身近に触れることが出来るような
介護施設はないものか?と 妹と
話したものです。
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