親の認知症介護
親の認知症⑫アルツハイマー型
認知症の予防やケアについて
私の父親もアルツハイマー型の
を占めると言われるアルツは、
物忘れや器具の使用方法が理解
出来ない、言語能力の低下等の
症状が現れ、かつては痴呆症と
呼ばれていましたが今では認知症
が一般的な呼び名ですね。
よる衰えなどと勘違いしやすくて
発見が遅れる傾向があります。
私の父親も母親が逝った事による
環境の変化（一人暮らし）、会話
の減少による思考力の低下が顕著
になり、初期段階では認知症と
把握できませんでしたが、度重な
る物忘れによるトラブル（物を
隠す、火の点けっぱなし）等の
奇行？から認知症を疑い始めて
かかりつけ医への受診でアルツ型
認知症とわかりました。
私達家族も母親の死という環境の
変化で、もう少し父親の様子を
観察すべきであったと反省して
いますが、事件や事故で他の方へ
ご迷惑を掛けなった事は幸いでし
た。（徘徊の末の迷子で警察に
保護されたり、ご近所に見守りを
していただいたりご迷惑は多々
掛けてはおりますが。）
徘徊や迷子対策にはGPSを普段着
に装着したりして対策はしました
が、私達家族は通いの介護ゆえに
不在の事が多く周囲の方の助けで
ご迷惑を最小限に抑える事が出来
ましたが、私達家族にとっては、
物忘れによる火の元の心配や、
無断外出による徘徊、迷子の事例
が介護施設の利用のきっかけと
なりました。
と同時に、母親の死で独り暮らし
となった父親の生活環境の激変に
最初から気付、会話の環境を維持
する為に介護施設や公共の習い事
への参加、家族からの積極的な
会話などを心掛ける事が出来て
いたらと反省しています。
そして私達が通いの介護に訪ねた
時に付き添いの元で散歩や軽い
運動によって脳や身体に刺激を
与えて血流を良くしてあげて
認知症予防のアクションを起こ
してあげるべきだったと思って
います。
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