介護の甲斐なく亡くなった母親が
生前に医療付介護施設での末期時
私が見舞に行くと『寂しい、早く
家に帰りたい』とよく言っていた
たまに体調が良い時には上半身を
少し起こしてあげて外の景色を
見せてあげると母親は笑いながら
『あなたも幾つになっても心身共
に健康でいなきゃ駄目よ』と
病室から外の景色を見るたびに
よく言っていた事を思い出します
母親が亡くなった後、父親の介護
義母親の介護、そして叔母の介護と
私が歳を重ねていく過程で介護は
突然やってきました。
自身が40歳を超えて、50歳、そして
50歳の後半と母親の介護をしていた
時よりも衰えを感じる中での介護は
想像以上に過酷?でした。
仕事で疲労困憊になって、正直介護
は さぼりたい と思った事も1度
や2度ではありません。
親の世代を介護する事は自分自身が
幾つになっても心身ともにケアをし
元気な状態でいないといけないと
痛感しました。
あの時の病室での母親の笑みには
幾つになっても人の役に立つには
自分自身が元気でいなければなら
ないのよ。という意味ではなかっ
たか?と思っています。
50歳までは元気で当たり前、その
先は自分の日々の鍛錬次第だと
私は思います。
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