父親の介護編⑩　要介護認定の壁 - 親の介護は自分の未来～介護からお見送りまで体験記

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等級が上がるほど介護保険の支給額が上がります。

ケアマネージャー等との面談等を経て等級を決めていきますが

実際は要介護３程度の症状があって特別養護老人ホームの

入所資格があっても親本人が『私は、元気です。身の回りのことは

自分でできます。』と言えば

要介護２の認定が出てしまうことも。

（私の親もそうでしたが、要介護認定の聞き取りの際、

私は元気です。自宅に戻りたい。介護施設に入りたくない。

こんな思いから、背伸びした発言をしてしまうものです。）

また要介護３の認定を受けて、いざ特養ホームへ入所というところで

施設の空きがない、入所の順番を待たなければならない。

待ってはいられないので他の民間介護施設に入所するも

月3万の自己負担額でも、年間にしたら大きな出費です。

その不足分を補うのが民間の介護保険です。

私は自分の子供たちに経済的な負担をかけたくないので

民間の介護保険に加入して、私が介護される立場になったときに備えています。

でも、まずは健康な体を維持することを第一に考えています。

両親の要介護認定については、下記からご覧ください。👇

両親の要介護認定カテゴリーの記事一覧 - 親の介護は自分の未来～介護からお見送りまで体験記

父親は、認知症が進行し、要介護2の認定を受けましたが

長年、趣味の登山をしていたので、自分で動くことが出来る。

『幾つになっても自分自身の足で動けることは子供たちに迷惑をかけずに

生きていける。』と、かつて40歳代だった父親は、そう言っていたのを

思い出します。

母親の介護体験①~⑥は、下記からご覧ください。👇

父親の介護体験①~⑪は、下記からご覧ください。👇

義母親の介護体験は、下記からご覧ください。👇

両親の介護を兄弟で分担体験は、下記からご覧ください。👇

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