父親の在宅介護中の出来事です。
介護をする側の私の年齢は50歳
半ばを過ぎた頃、60歳の定年迄
5年を切って、オール夜勤の営業
及び納品の仕事にまわされた。
元々、接客や営業で人と会話を
したり、交渉したりが良い発散
になっていたのですが、夜勤に
回されて殆ど人との会話も無く
(夜間で人との接触はあるが、
飲食店への納品が主であるので
しらふ の人は皆無であり、
発散や刺激を貰う事はない。)
ほぼ無言で12時間働き、
仕事帰りに実家で父親の介護
、仕事休みも父親の介護で、
ほぼ父親と1対1の介護。
本当に発散する場がなくて、
ストレスをため込むばかり
という日々で、この時期は
本当に辛かった。
一般社会から寸断された世界
とでもいうのでしょうか?
誰とも会話できない、
誰にも愚痴を言えない日が
延々と続くわけですから、
疲れなんて取れる訳がない
唯一の癒し空間は、通勤時や
介護へ向かう自家用車の中の
お気に入りCDを聞く瞬間のみ
という現実。
仕事→介護→帰宅(寝るだけ)
このサイクルだけで父親が
亡くなるまで・・・。
本当に、頭がおかしくなりそう
でした。
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