母親が元気で要介護になる前の話
私がまだ大学生だった頃、母親が
友人から犬を譲ってもらう事に。
母親と一緒に私も友人宅へ同行し
6匹の子犬の中から1匹を貰い受け
たのだが、長男である私と
長女である妹が2年程で卒業という
タイミングでペットを飼う事に。
今思えば、子供が卒業まで
あと僅かで、それから数年すれば
独立して家を出ていくであろう
子供の代わりに新たな生甲斐と
して犬も譲り受け飼う事を
決めたのではないかと思う。
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母親がよく『人は生き甲斐を
無くすと老け込むから』と
よく言っていたのを思い出す。
確かに母親もその後原因不明
の病と転倒をきっかけに、
あっと言う間に要介護となり
寝たきりとなり、先の見えない
介護生活に入った。
そして介護施設への入所後は
良くなるどころか心身ともに
衰えていった。
母親は私達の子育てという
生き甲斐を無くす前に
ペットという新しい生き甲斐を
手に入れ、いつまでも元気で
いようとしたのではないか?
気持を切らさない様にしたの
ではないか?
しかしその願いは叶わなかった
のでした。
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