愛情を受けて育った子供は逆境を
苦と感じず親に愛情を注げる。
それは親の介護であってもです。
それは親が家庭を守るために
汗を掻く事を決して辞めず
懸命に生きる姿を子供の目に
焼き付けてきたから。
それは喜怒哀楽全てのシーンに
おいて立ち向かう姿を見せた事に
他なりません。
親の懸命な姿を公私関わらず
見せられる自営業の家庭に多く
みられますね。
仕事と向き合う親と家庭に
向き合う親を毎日見られる事が
大きいと思います。
私は苦しい中でも私達を育てて
くれた母親には自然と愛情を
持って介護が出来ましたが、
家庭を自分の欲求を満たす為の
捌け口としか考えない父親の
要介護に対しては、
『少しは人の痛みがわかったか
？』というような亡き母親に
変わって父親に対する憎悪の
かたまりのような接し方を
してきてしまった、
どうしようもない歪んだ
人生を送ってきてしまった子供
です。
![親の介護で自滅しない選択 （日経ビジネス人文庫 G おー8-1） [ 太田 差惠子 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/0059/9784532240059_1_2.jpg?_ex=128x128 "親の介護で自滅しない選択 （日経ビジネス人文庫 G おー8-1） [ 太田 差惠子 ]")
どんな過去や理由があれども
こんな生き方は許されないと
今は感じています。
しかし自分が家庭を作り子が
出来た時、家族を大切にし
家族間で意見を共有できる
家族を築けてきた事だけは
ただ一つ誇れることだと
思っています。
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