介護生活の末に亡くなった親
葬儀や納骨が終わるまでは
家族や親族で親の思い出話をし
感傷に浸る日々ですが・・・。
親のいない家で親の遺品整理や
今後の土地建物について行動を
起こし始めた頃、親に対する
感傷から現実に引き戻される。
『介護費用は親の預貯金から
出して負担はなかったけれど
誰もいない実家の家財の処分
通いの交通費、土地建物の
解体、そして売却は果たして
家族の負担となるのか？』と。
土地建物が立地が良くて、
各処分費を差し引いても手元に
残るのならばまだしも・・・
家族の持ち出しになって
しまったら？
子供の教育資金や住宅ローンで
首が回らない、どうしようなど
たいていの場合親の家の処分で
家族の負担が多いのも事実です
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『親の残した負の遺産で子供に
負担を掛けたくない』
親の死を経験し親の負の遺産を
整理してきた経験のある私の
偽らざる思いです。
私も60歳を超えた中で自分の
将来の備えをするだけではなく
残された家族の負担にならない
備えを残す事がより重要であると
感じています。
自分の健康に留意しながら1日でも
長く働いて、来るべく介護や入院
そして死後の備えを蓄える事を
意識しながら日々を過ごします。
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