介護後の親の家の事①
母親が先に逝き続いて在宅介護の
末に父親が亡くなり実家は誰も
いなくなった。
父親の葬儀が終りお骨を持って
実家についた時、現実が待って
いた。
長男の私も妹も夫々に独立して
家族もある中で父親所有の家は
この先継ぐ者はいない。
そして所狭しと置かれた家財
不要物などの山。
親の死を悲しむ事もそこそこに
家の片付け、断捨離、処分という
これから始まる現実に頭が回らな
くなった事を覚えています。
生前の親に必要な物、不要な物を
引き継いだ事もなく家を処分する
にしてもまずは家の中を空にする
事が先決となります。
とりあえず実家の土地建物は
妹夫婦が引き継ぐ事になった
ものの、兄妹で家をすっきり
する事が先決ですが、それぞれ
家庭や仕事もあり週末の度に
実家に通っての断捨離作戦と
なりました。
約1年をかけて毎週末実家で合流
して自治体で回収してくれるゴミ
を指定袋に入れてゴミ出し。
40リッター袋で可燃物54袋と
不燃物61袋を1年間かけて出して
粗大ごみは家具家電を含めて2t車
3台分を出しました。
自治体の指定袋代が約8万円と
粗大ごみの回収業者への片付け
処分費代が30万円かかり、
私達兄妹が実家に通った回数は
1年で54回にも及び週末はほぼ
実家の断捨離に充てました。
やれやれでした。
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