母親が亡くなり、父親が一人暮らしとなり、
私と妹が通いの在宅介護をしている時、
度々、ガスコンロのつけっぱなしで
ガスが自動遮断され、ガスが点かないと
毎日のように妹の家に電話をする父親。
最初は、何故ガスが遮断されるのか、
分からなかったので、見守りカメラの設置を
決めました。
台所とダイニングが見通せる場所に、
カメラをセットしました。
夕食の時間帯に、ガスが遮断されるので、
（午後6時から7時の間）見守りカメラの
映像をスマートフォンを通して観察しました。
父親が夕食の準備でコンロに火をつけます。
届けておいた味噌汁を温めはじめます。
届けた煮物と、冷凍のご飯をレンジでチンします。
チンした煮物とご飯をテーブルに運びます。
冷蔵庫から漬物を出してテーブルへ。
と、ガスコンロで温めている味噌汁の事を
忘れて、ダイニングで食事を始めました。
テレビを見ながらゆっくりと食べています。
暫くして味噌汁の事に気が付いて
コンロへ取りに行きます。
火が遮断されて止まっています。
父親が、再度味噌汁を温めようとします。
火が点きません。
困って、妹に電話です。
こんな様子を見守りカメラによって
確認しました。
他にガスを使うものは、お風呂の
給湯器です。
直接火に触れる心配はありませんが、
この一件の後、ガス会社に連絡して
ガスの供給を止めてもらいました。
このことをきっかけに、デイケアサービスに
申し込み、父親は介護施設で週2回入浴させて
もらうこととなりました。
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