親の介護～深夜の介護施設にて
私は夜勤で商品の納品、引き取り、
及び営業の仕事をしています。
年齢も60歳に近くなり、最近は
殆ど納品や引き取りが主な仕事に
なってきました。深夜時間帯では
さすがに営業は出来ませんので。
駅前や繁華街などは日中は、
納品車両が入れませんので
夜勤ではそのような取引先への
納品が中心となります。
夜間の納品先には、駅近くに
位置する介護施設への納品、
引き取りもあります。
介護施設への納品は対面での
納品ではなく、介護施設の
敷地内の倉庫に商品を納め
納品伝票を指定のポストに
投函するのですが、その際に
入所者用の浴室の清掃や
汚れた衣類の洗濯をしている
姿を見かけ、挨拶をするの
ですが、深夜2時に介護付き
老人ホームは24時間体制とは
いえ、大変な職業であると
改めて思います。
そして亡くなった母親の
医療付介護施設での闘病を
思い出します。
母親の介護施設での末期は
胃瘻で人工的に栄養を取り
寝たきりの状態でした。
でもこんな24時間体制で
親の介護をしてくれる施設が
あるからこそ、私たち家族が
睡眠をとったり、用を足せる
のだなと、改めて介護士の方や
施設で働く皆さんに感謝の
気持ちしかありません。
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