亡くなった母親は、足を悪くして
要介護に。その後パーキンソン病
と診断されて、進行の早かった
母親は、特養ホーム介護施設に、
3か月の待機の末に入所しました
が、入所3か月ほどで更に病状が
悪化し、自力での食事が出来なく
なり、医療体制のある介護施設
への転院を余儀なくされました。
特養ホームから転院の話を
されたその日に、ケアマネさんに
連絡し、母親の病状などを伝え
医療体制のある介護施設を
探してほしいと頼みました。
転院までの猶予は1か月強しかなく
すぐに転院先を見つけないと、
最悪の場合、在宅介護での待機
の可能性もありました。
そんな一刻も早く介護施設を
確保せねばならない状況で、
介護施設の候補や進捗状況も
連絡がなく10日待ち、こちらから
連絡しても候補となる介護施設も
聞けず、さらに2週間経って
ようやく2箇所の医療体制のある
介護施設の紹介があり、簡単に
施設の特徴だけを聞き、見学の
申し込み、見学を経て更に
2週間が経過したころ、ようやく
母親の介護施設への入所が完了
しました。
特養ホームの退所が決まって
いたので、バタバタと忙しく
入所したため、ケアマネさんから
施設の詳細や、費用面の事の
詳細の説明を受けたのは、
母親が入所してからになりました。
医療体制のある介護施設である
事もありますが、介護保険では
とても賄えない費用が、
かかりました。
私は、ケアマネさんに母親の
転院の件を依頼した際、せめて
候補先の施設や、費用、
サービスについて話をして
くれれば、母親の希望を聞いたり
これからの費用対策を家族で
話し合ったり出来たのになと
思いました。
こちらから電話をして、
経過報告を求めたり、
待機している間に私たち家族で
出来ることはあるかと連絡
しましたが、『今調整中です』
の一言のみでした。
のちに親の介護経験のある友人に
聞いたのですが、友人の依頼した
ケアマネさんは、月に2回連絡が
来て、特に要件がなくても
親の体調伺いをしてくれた
そうです。介護施設探しの際は
依頼して2日後には、3つの施設の
紹介と、自宅からの所要時間や
施設の特徴を伝えに来てくれた
そうです。
友人は私に『ケアマネは経歴や
資格の多さじゃないよ。
行動力がないといざという時に
家族の助けにならないよ。
それから、ケアマネの評判は
役所で聞くより、親の介護経験
者の情報が一番だよ。』
とアドバイスをくれました。
今となっては遅いですが、
マイペースなケアマネさんに
ただただ待たされて、その間に
出来ることもあったのでは
ないかと、後悔してます。
担当ケアマネの段取りのなさや
行動力のなさが悔やまれます。
【ほとんどのケアマネさんは
日々私たちの為に動いてくれて
いるとは思いますが。】
皆さんも両親が要介護認定を
受けた際のケアマネ選びは
第三者の意見や評判を聞きながら
家族に寄り添ってくれる
ケアマネを慎重に決めましょう。
両親の要介護認定については、下記からご覧ください。👇
両親の要介護認定 カテゴリーの記事一覧 - 親の介護は自分の未来～介護からお見送りまで体験記
親の介護を兄弟で分担体験①～⑦は、下記からご覧ください。👇
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