両親の要介護認定
親の要介護認定は介護日誌で
より具体的に訴える事。
親の要介護認定調査の殆どは
定型の質問事項を出来る出来ないで
解答してコンピュータで点数化して
要介護度を判断するものですので
実際には親が出来ない事を出来ると
答えてしまう事で点数が変わる、
親の介護をする家族にとって非常に
怖い方式だと思います。
ですので要介護認定調査に同席する
親の家族やケアマネージャーも、
親の返答に間違いがあれば指摘して
あげる。つまりは調査に真剣に耳を
傾けている事が重要です。
たった一つの解答違いで要介護度の
ランク判定が要介護3から要介護2に
なる可能性もあるからです。
要介護認定調査で唯一コンピュータ
だけでは推定できない介護の手間を
訴える事の出来る方法として、
かかりつけ医、主治医の診断書や
意見書、そして親の家族が記す
介護日誌などがあります。
介護日誌への書き方として
『認知症の気がある』ではなく、
『認知症で適切な排泄が出来ず
家族が付き添い、介助をする
必要がある』と、より具体的に
記述、もしくは発言する必要が
あります。
![ほっと！介護日誌 介護の時代を生きる私たち （Akita essay collection） [ 國廣幸亜 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/7273/9784253107273.jpg?_ex=128x128 "ほっと！介護日誌 介護の時代を生きる私たち （Akita essay collection） [ 國廣幸亜 ]")
上記の特記事項をより具体的に
調査員に伝える事により
親の要介護ランクを実際より
低く判定されない事に繋がります。
（私達家族の初めての親の介護。
母親の要介護認定では、この特記
事項に関する準備が出来ずに
要介護認定で実際よりも低く判定
されるという準備不足がありました
。）
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