親の認知症介護⑱身内に逢えない
コロナ禍の認知症の進行
私の妻の母親である義母親は、
一昨年から介護施設に入所して
いますが、思えば長年体を酷使し
足腰が弱くなっていた義母親が
自宅でベッドから落ちて動けなく
なり、救急車で病院へ搬送された
所から、義母親の闘病生活と介護
生活が始まりました。
しかも病院の搬送時から介護施設
への入所、今現在まで全てが
コロナ禍での出来事です。
慣れない環境で、家族との面会も
数えるほどしか出来ない中で、
義母親の大好きなおしゃべりも
出来ずに面会の度に認知症が進行
しているようだと、義母親の長女
である私の妻は嘆いていました。
面会時間も介護士のタイムキーパ
ー付きで僅か5分程の短時間で、
義母親は必死に何かを伝えようと
しているそうです。『家に帰りた
い。』『家族や入所仲間と毎日
話をしたい。』と。
コロナ禍ゆえに介護施設内でも
自由に仲間とお喋りが出来ず、
外部講師を招いてのカルチャー
教室もまだ1度も実現していま
せんので、1日の大半を個室で
1人で過ごす毎日では認知症が
進行するのも無理はない事
です。
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