義母親の一時帰宅の時間が終りを
迎えようとしていた時、義母親は
言いました。
『外に働きに出るのも疲れる、
そろそろ終わりにしようかね
今日は家にこのまま泊まって
行こうかね。』
そうです。義母親は介護施設での
日々を働きに出ていると認識して
いるのです。
認知症防止の観点から出来る事は
入所者が出来る限り自分でやる
という介護施設の方針の元
布団やシーツの準備や着替え、
洗面所の清掃や食材の下ごしらえ
等々、出来るだけ自分の手先を
使って役割分担をし日々の生活に
参加するのです。
義母親は自宅では自分で考えて
商売や来客の切り盛りをしたり
元気に絶えず動き回ってきました
一家の司令塔的な役割です。
それが介護施設ではやらされて
いる感が強いのでしょう。
『仕事をやらされている』認識
なのです。
自らの頭で考えて動く事が出来ず
介護施設に与えられた仕事を
こなしている。そろそろ自宅に
戻って家内の仕事をしたい と
いうのが義母親の言い分の様です。
『なんで私は外で仕事をするんだ
い、自宅で仕事をしたいよ。』と
言いながら、家族に促されて
介護施設への帰り支度を始めた。
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