親の介護の過程で必ず関わる事に
なるケアマネージャーですが、
私のかつての営業職の同僚で
ケアマネージャーに転身した男が
いるのですが、ケアマネへの転身
のきっかけは自分の親の介護経験
から転身を決意したとの事。
50歳での転身となった彼に相談
したり、逆に親の介護について
相談されたりという関係だ。
本人は資格さえ取得すれば
自分の親の介護経験を活かして
また営業職時代の人と接する
経験を活かして何とかなると
思っていたようだ。
私は友人から『介護の仕事に
携わろうと思う』と相談された
時は、50歳近くで新しい事に
挑戦するバイタリティーに関心
し応援するよと送り出しました
前職の営業職では会社との商談
取引先の担当者との関係構築など
ただ物を販売するだけでなく、
その後のアフターフォローや
次につながる取引先との関係の
維持を怠らない人と物の両方を
大切に考える人間だったので
介護業界に転職しても上手く
やるのではないかと思って
いました。
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ただ現実はそんなに甘い世界では
なかったようで、前職はあくまで
会社という看板に守られた会社員
同志の付き合い、関係構築でした
が、介護業界のケアマネという
職業は親の介護という私的な問題
の中で親、その家族の実情を把握し
より良いケアや提案を迅速に提案
、実行する事で それぞれの介護の
状況も家族構成も違うので対応力や
説明力も十人十色で違いますし、
それぞれの家族が親の介護に真剣に
向き合ってくるので息つく暇もない
緊張感があると友人は言っていまし
た。
担当する顧客が増えれば報酬が増え
ますが、顧客が増えたからといって
生身の人間の切実な介護を託されて
いるので、どの依頼先の事も疎かに
対応せねば と話していました。
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