今年も残暑が厳しいこの季節、
介護の末亡くなった母親の命日を
迎えました。
思い起こせば残暑が残るこの日は
早朝から同僚と共に営業活動中に
母親の悲報が携帯に入り、急遽
同僚に仕事を託し医療付介護施設
に急行しました。
今でも鮮明に記憶しているのは
私が施設に到着すると母親は既に
亡くなっており施設内の安置所で
母親と対面しました。
母親の顔色は悪く亡くなる直前迄
苦しんでいたようでした。
安置所から出ると頼んでもいない
葬儀屋さんが待機していて私に
『この度はご愁傷さまです。私
葬儀屋の○○でございます。』と
早速、ビジネス?の話を・・・
私は頭の整理がつかずに葬儀屋に
『少し時間をください、頭の整理
がついていないので』と30分程
時間を貰い、先に到着した妹と
話をすると、母親が生前に葬儀屋
を指定していた事、父親が喪主が
出来ないと行っている事 を聞き
母親指定の葬儀屋の連絡先を聞き
心を落ち着かせるために施設の
屋上に缶コーヒーを買って向かい
冷静になろうと心を落ち着かせて
母親指定の葬儀屋に母親の亡くな
った旨を連絡、葬儀依頼をした。
そしてまたしても父親の出来ない
病か?と独り言を言いながら、
長男である私が喪主をする覚悟を
決めました。
屋上から妹へ携帯で連絡を入れて
医療付介護施設での母親の安置が
何時までできるかを確認して貰い
施設の精算と個室の片付け猶予等
を聞いておくようにいいました。
私も気丈に、冷静に妹とやり取り
を したつもりでしたが通話が
終り自分の指先を見るとかすかに
震えていました。
↓介護のブログ見れますよ。
↑親の介護ブログ更新お知らせ
プライバシーポリシーについて - 親の介護は自分の未来~介護からお見送りまで体験記