親の介護に携わる家族の苦悩は、
家族の人数が少ない環境程疲弊
していく傾向があると思います
親の介護認定などの手続きから
包括支援センターやケアマネ等
との連絡や打合せ、そして親の
在宅介護まで全て一人でこなす
毎日で、やがて自分自身の日常
生活や仕事にまで影響を与えて
しまいます。
結果、介護鬱になり仕事を休職
や退職に追い込まれて収入源を
失ってしまい、要介護の親と
その家族共々崩壊していく様な
状況に陥る最悪のパターン。
これらを防止するためにも家族
友人、知人、親戚、会社関係の
全ての人に全てを打ち明けるべき
なのです。
『親の介護の話なんて他人には
迷惑なだけ』という考えはただの
思い込みです。
医療の発達で高齢化社会の日本で
介護に携わっていない人の方が
少ないくらい親の介護経験をして
いる人は多いのです。
雑談の中で親の介護の話をする事
で沢山の経験談や解決策を聞く事
が出来るのです。
その話の中から自分の家庭環境や
介護の状況にあった方法を試して
みる事も過度のストレスを溜めず
に前に進める道標になります。
私も初めての親の介護で右も左も
判らなかった親の介護初心者
だった頃の何でも自分で抱え込ん
だ数か月間が非常に無駄でした。
自分自身も疲弊して仕事に迄影響
を与えるくらいだったら、なぜ
親の介護について もっと周囲に
相談しなかったのか？と今でも
後悔しています。
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