母親の気力がガクッと落ちたのは
要介護をリハビリで乗り切ろうと
日々頑張っていたが報われずに
寝たきりでの要介護になってから
母親からの前向きな言葉は一切
なくなりました。
もともと活発な人が自分の力では
何も出来なくなった時のショック
は相当なものですし、何よりも
人が困っている時に自らが動いて
きた母親が自分では何も出来なく
なったのです。
特に噛む力や飲み込む力がなく
なり、自力での食事が出来なく
なった時、母親の気力は一気に
無くなりました。
体全体の筋力がなくなり食事も
自力で出来ない。医療付介護施設
では胃ろうでの栄養補給を薦めて
きました。
胃ろうを受け入れる事は母親が
寝たきりになる事を意味して
いました。
胃ろうでの食事=介護施設内での
介助付の散歩もなくなり景色を
楽しむ事も出来なくなり案の定
母親は胃ろうを機に心身ともに
弱っていきました。
喋り方も弱々しく、ついこの間
まで前向きだった母親とは別人
でした。
こんな母親を見て希望が無くな
った人間は心身共に病状が一気に
進行する事を知りました。
↓介護のブログ見れますよ。
↑親の介護ブログ更新お知らせ
プライバシーポリシーについて - 親の介護は自分の未来~介護からお見送りまで体験記