コロナ禍と義母親の介護は同時期
に始まり義母親から日常を奪った
介護施設での生活は制約と我慢の
連続で会話好きの義母親から笑顔
を奪った。
そして家族も義母親と会えずに
介護施設費等の出費だけがかさみ
義母親も家族も心身ともに疲弊を
していった。
お茶菓子を食し他愛もない話を
家族やお気に入りの友人とする
そんな当たり前の日常が送れない
世間ではwithコロナが動き出して
人も経済も回り出したが介護施設
や医療機関では未だに入所者等の
制約は続き非日常の隔離された
世界で介護施設内では認知症や
心の病で多くの入所者が苦しんで
いる。
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勿論その入所者の家族も実の親に
会えない、介護に携われない事で
親への思いが一層募り心身ともに
疲弊する要因となっている。
私もコロナ禍で義母親の介護に
関わり、こんなにも当たり前の
ことが当たり前に出来ない日常を
初めて経験しました。
当たり前で当然だと思っていた事も
実は特別な事なんだと考えを改めて
日々を大切に精一杯生きていこうと
思っています。
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