親が在宅介護となり家族は通いで
介護をする。
これってご近所の方から見れば
今までにない変化なんです。
最近、向かいの爺さんを見かけ
なくなった。
家族の出入りが多くなった。
業者や警察が訪れるように
なった。等々 ご近所さんは
周囲の環境の変化に敏感です
その事を知らずに親の介護に
近所に迷惑を掛けまいと
こそこそと行動している事が
近所に不安を与えているのです
介護の失敗をしない為にはまず
ご近所に挨拶に行き、親の現状
を伝えて理解を求める事。
『父親が要介護になり認知症も
発症しているので、デイケアや
ヘルパーさんにお願いしている
火の不始末を無くすために、
ガス類は撤去した。家族も
交代で在宅介護に訪れるが
皆さんも見守ってあげて下さい
よろしくお願いします。』
このご近所への挨拶が近所の
不安を取り除き、声掛け等の
協力に繋がるのです。
私達家族も遅まきながらも
ご近所へ親の現状を伝えて
協力をお願いする事で、
ご近所さんが認知症の父親を
より気にかけてくれるように
なりました、
![身近な人の上手な在宅介護のしかたがわかる本 第2版 [ 下 正宗 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/4786/9784426124786.jpg?_ex=128x128 "身近な人の上手な在宅介護のしかたがわかる本 第2版 [ 下 正宗 ]")
救急車やパトカーのサイレンが
聞こえると、それが父親の事で
なくても外に出て様子を見て
くれたりしてくれました。
父親の在宅介護当初、ご近所は
父親が要介護になったと知らず
人の出入りや業者も含め車両の
出入りも多くなり不安だったと
言います。
自分の住まいの僅かな変化には
皆さん敏感ですから、
親が要介護、認知症になった時点
で、ご近所に挨拶と説明に伺う
べきであったと後悔しています。
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