子供が独立し広くなった戸建の家
残った高齢夫婦は自分達の生活の
設計を見直し子供に介護で迷惑を
掛けたくないと戸建を売り払い
分譲マンションを購入した。
そんな老夫婦が私が勤めだした
マンションには数多くいるのだ。
勿論、セキュリティーもしっかり
していて管理人が不在の時も、
部屋の緊急ボタン一つで管理会社
や警備会社が24時間即駆けつける
大手の不動産会社のマンションで
ある。
電車の駅や、
食品や日用品を扱うお店が、
徒歩3分の場所にあり、
テナントに内科、歯科、眼科が
あり全てバリアフリーで徒歩で
行くのも容易だ。
![必携！認知症の人にやさしいマンションガイド 多職種連携からみる高齢者の理解とコミュニケーション [ 日本意思決定支援推進機構 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/2643/9784863422643.jpg?_ex=128x128 "必携！認知症の人にやさしいマンションガイド 多職種連携からみる高齢者の理解とコミュニケーション [ 日本意思決定支援推進機構 ]")
また車で5分圏内に総合病院と
介護施設もある立地の良さで
マンションの裏手の出入り口を
出れば木々が生い茂る散歩に
最適な緑道が広がる。
そこで余生を過しながら、
子供に迷惑を掛けずに過ごす
選択はとても賢い選択だと
思う。
勿論それなりの資産が無ければ
移り住む事は出来ないのだが。
私が管理人として勤める
マンションは高齢者夫婦と
子供が小学生までのファミリー
層が共存するマンションである。
若い世代にとっても小中学校が
徒歩10分圏内にあり、駅が
目の前という立地は魅力的だ。
普段の業務の中で高齢者夫婦と
話した事を参考に介護の備えの
あり方を話していきたい。
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