私の父親は親の介護に理解がない
だけではなく組織や家族等の
協調性がないというか、
お山の大将的な父親であった。
父親の根底には『男優位、稼ぐ
者が偉い、』という考えがあり
家族力を合わせて とか
自らが良い手本となるべく
背中を見せる という考えは
一切なく、やらずして命令を
して、押しつけたら知らん顔
というスタンスであったので
我が家は母親が押しつけられて
義理の母親の介護の苦労を見て
長男である私と妹が母親を
助ける。その繰り返しでした。
なので我が家は父親がいながら
母親の背中を見ながら親子3人
で力を合わせて生きてきた
生い立ちでした。
なので社会人となり企業人と
なっても私の中の良い上司像は
命令や指示を出した上司は
部下を最後まで見届けてくれて
いざという時に部下の防波堤に
なってくれるのか？を
よく見ていたと思います。
父親に対するトラウマかも
しれませんが
やはり上司の中にも押し付けで
いざという時は責任逃れをする
上司はいましたし、
それによって同期が退職する
シーンを何度となく見てきた。
人を育てる、人を成長させる為
自らが先頭に立ち背中を見せる
いざという時は防波堤となる
そんな価値観で生きてきたと
思っています。
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