私達子世代（兄弟姉妹）を育てて
くれた親が要介護となり分担して
介護を行う事となった。
だが兄弟姉妹間で親に対する思い
には温度差がある。
何でも率先して動く長女や仕事で
実務は余りできないが連絡を密に
とって主に経済面の支えとなる
長男、積極的に動く事はしないが
決めた事はしっかりこなす次女に
他人事のように何でも任せきりで
たまに思い出したように親の元を
訪れる末っ子の次男などなど、
育った環境は一緒でも生まれた
順番や性格で親の介護に対する
思いはそれぞれである。
特に兄妹間の年齢差があるほど
親への思いの温度差は顕著だ。
長男長女は責任感はあるが
ストレスを抱えやすいし
痔なん次女末っ子は要領が良く
ストレスフリーだがいざという
時に頼りにならない？とか
末っ子は更に要領が良く他人に
良く介護をしているとみせる事
は上手だがどこか第三者的で
いざという時の責任感はない。
これはあくまで私の私感であり
私の兄弟姉妹を含めて身近な
親の介護を見てきてのものだが
これは生まれた順番や親の苦労
をみてきた経験によることも
大きいと思う。
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なので同じ血がつながった
兄弟姉妹でも親の介護の代表者と
なったら決して自分と同じ価値観
で動いてはくれない事を肝に銘じ
親も含めて互いにストレスなく
介護を出来る環境作りに努める
べきだと経験した。
長男の私にとっては今も妹でも
既に独立し家庭に入っている
大人なので兄弟姉妹の家庭状況
も把握しないで親の介護を強い
るような言動、姿勢だけは
見せない様に介護のローテを
構築する事が先の見えない
親の介護を兄妹姉妹で上手く
回せる秘訣であると思う。
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