パーキンソン病で指先の自由を
失い要介護となった母親は生き
甲斐であった裁縫を奪われる事に
母親は手先が器用で裁縫が得意で
セーター、マフラー、靴下手袋と
ワンピースや浴衣の仕立に至る迄
特注の大きな作業台で楽しそうに
趣味と実益を兼ねた作業をこなし
日々を過ごしていました。
母親は妹である叔母と共同で
個展を兼ねた販売会を開くほどの
腕前？であり販売会が評判で、
その後は個別に注文を受けて
ワンピースから浴衣に至る迄
日々忙しくも楽しそうに作業を
こなしていました。
高齢となってさすがに販売の方
は止めたのですが趣味としての
裁縫はパーキンソン病の介護生活
直前まで楽しんでおりました。
![図解よくわかるパーキンソン病の最新治療とリハビリのすべて [ 作田学 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/0719/9784528020719.jpg?_ex=128x128 "図解よくわかるパーキンソン病の最新治療とリハビリのすべて [ 作田学 ]")
そんな器用で活発だった母親の
生き甲斐迄奪ったパーキンソン病
は憎っくき病です。
寝たきりになっても手芸位は
出来るとチャレンジしましたが
進行の進んだ指先が器用に動く
事はありませんでした。
最後迄可能性を信じて指先含め
リハビリに励もうと努力した母親
でしたがほぼすべての筋力を失い
趣味を含めた日常生活への復帰は
叶いませんでした。
↓介護のブログ見れますよ。
↑親の介護ブログ更新お知らせ
プライバシーポリシーについて - 親の介護は自分の未来～介護からお見送りまで体験記
