パーキンソン病は亡くなった母親
が、10数年闘ってきた病気です。
初期症状は『母さん最近動作が
遅くなったんじゃない？』と
いう感じで私達家族も言葉には
しましたが病院を受診するとか
具体的には行動を起こさずに
いました。
しかし症状が進行してくると
体のバランスが保てなくなって
平坦な所でも転倒を繰返す様に
なって、そこで初めて母親も
家族も『これはおかしい？』と
思いはじめ病院を受診する事に
ここから母親を介助しながらの
病院探しならぬ病名探しの旅？
が始まったのですが・・・。
今でこそパーキンソン病って
ポピュラーな病気で直ぐに診断
されるイメージがありますが、
当時はパーキンソン病という
病名が判る迄、病院を盥回しと
いうか、病名が判らずリハビリ
を始めるという訳の解らない
診断をされたりと母親を散々
待たせてしまいました。
![ウルトラ図解 パーキンソン病 （ウルトラ図解シリーズ） [ 服部 信孝 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/6128/9784865136128.jpg?_ex=128x128 "ウルトラ図解 パーキンソン病 （ウルトラ図解シリーズ） [ 服部 信孝 ]")
そうこうしているうちに母親の
進行が進み杖プラス介助で通院
出来ていたのに車椅子が不可欠
となり、やがて寝たきりの生活
となり要介護3の認定となった
その間10年程で、あっと言う間に
体中の筋肉が弱くなり食事も
流動食のみとなり、のどに詰まら
せる事も多くなりました。
僅か10年程の間に動作の遅さが
寝たきりに迄なってしまう進行が
早く恐ろしい病気でした。
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