父親の認知症のルーツは真の
人付き合いが出来なかった事
現役時代後半の父親は管理職で
それなりの責任を負いながら
部下を束ねてきたという自負が
あり、よく晩酌で酔っぱらうと
今迄仕事で積み上げてきた事や
実績を自慢していた。
が現役から引退し組織から離れ
ると毎年五万?と届いていた
贈答品がピタッと止まった。
仕事だけの付き合いだったと
いう訳だ。
ちなみに父親の現役中に訪ねて
きた部下や取引先の人間は皆無で
あったが・・・。
父親にはそこで気付いて欲しかっ
たが、退職後もプライドが高いが
ゆえに新しい趣味や仲間を作ろう
にも『仲間に入れてください』
『教えてください』と頭を下げる
事が出来ず老後の新しい挑戦は
なにも作れなかった。
結局、1日在宅で独りで庭いじりか
単独の登山のみで・・・しかし
70歳近くなり足腰が弱くなると
登山もあきらめる事となった。
後は認知症へとまっしぐらという
環境になり、更に母親の死で会話
のない生活となった。
1人でも2人でもプライド抜きで
語り合える茶飲み友達がいたなら
認知症の進行も緩やかであったか
または認知症とは無縁に老後を
楽しんでいたかもしれない。
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