父親の認知症の進行は世間との
関わりが薄くなった事で、より
進行の速度が速まったようだ。
怪我や病気で要介護になった場合
致し方ない部分もあるがリタイヤ
してもまだ心身ともに健常なのに
認知症が進行し要介護になるのは
人と接する機会が溢れているのに
父親自らが人と接する機会に参加
しなかった事で認知症介護へ・・。
父親の性格もあるが少なくとも
家の父親は自らが集いの中に
飛び込んで交流を維持継続する
タイプではなかったですし
協調性もなかったと思う。
現役時代のプライドや単独で
行動する事が当たり前の生き方
をしてきたツケが老後に回って
来たのだと思う。
人に頭を下げる事が出来ない性格
の父親が、第二の人生を生きるに
あたり生き甲斐や趣味を集いの中
でワイワイ楽しく過ごす輪の中へ
入っていく事を拒んでいた。
この事が代り栄えのない刺激の
ない日常生活で認知症への進行を
より早めてしまったのだろう。
『仲間に入れて貰えませんか?』
このたった一言が言えなかった
昭和一桁生れのプライドが高い
父親が老後を寂しく独りで生きる
事になった理由ではないか。
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