特養ホームに入所して半年、母親は自力での食事が困難となり
民間の介護施設への転院を余儀なくされました。
自力での食事が出来ず、容態も悪化していたため
医師や看護師が24時間常駐の介護施設(介護療養型医療施設)に決めましたが
介護体制が手厚い分、費用の方は介護保険の範囲内では
収まりませんでした。
人を介しての食事の為食べ物が喉を通らず十分な栄養摂取が
出来ないため、医師からは胃ろう(胃の中にチューブを通して
栄養を取る)を勧められました。
胃ろうを行うとなると完全に寝たきりとなると思った私は
母親を車椅子に乗せて介護施設の屋上まで散歩しました。
母親は屋上から見える景色を見ながら、私に弱々しい笑顔を見せながら
言いました。 家に帰りたい と。
それから半月後、胃ろうで栄養摂取をするようになり、
また床ずれもひどくなり、完全に寝たきり状態となりました。
入所させればよかったと後悔しました。
人はただじっと寝ているだけでは老いていきますよ と言った
大学病院の先生の言葉を思い出した。
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医師や看護師が配置されており、充実した医療処置と
リハビリを提供している介護施設である。
あくまで病院の環境なので、私の母親も治療やリハビリ以外は
一日寝たままの状態で、レクレーションやイベントはない。
胃ろうとは:胃瘻 お腹を切開して、胃の中に管を通し
食事や水、薬を流入、投与するための医療措置で
私の母親も自力での食事が困難となり胃瘻の措置をしたが
管をつないでいるために、完全に寝たきりとなった。
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