親の介護～葬儀 私の失敗、トラブル。
母親の葬儀での父親の喪主代行での
私の怒りと、上機嫌な父親
母親の葬儀会場で父親の予定外の
挨拶には、私も葬儀屋さんも、
びっくりです。昨日の通夜後に、
葬儀屋さんから『告別式後の
ご挨拶は、お父様がされますか
？』との問いに、Noと答えた
父親の突然の挨拶に、度肝を
抜かれました。そして父親の
『息子の挨拶じゃ伝わらない。』
発言で、私も内心はぶち切れ
状態でした。この件の後、
火葬場に行く道中で、もう一波乱
あるのではないかと覚悟を
決めました。そして冷静に対処
しようと心を落ち着けました。
火葬場に着くと母親の姿との
最後のお別れ、そして火葬へ。
その後お骨になるまでの時間は
母親方、父親方の親戚合わせて
18名で食事をしました、
それぞれの親戚は食事中に、
父親を気遣い、『ここまで家族を
支えてきて立派です。』とか
『亡くなった母親も父親の支えで
幸せだったと思います。』とか、
『ご長男、長女を立派に育てて』
など、父親を持ち上げるような
言葉を沢山かけていました。
当然上機嫌な父親は、お酒も
勧められるままにぐびぐびです。
（父親は、母親に家の事、父親
方の祖母の介護まで全て任せきりで
嫌な事からは逃げてきましたので、
皆さんのリップサービスに、調子に
乗らなければいいな と思って
いました。）
食事が終わり母親がお骨になる
予定の時間まで10分をきり、
私は葬儀屋さんに促されて、
皆様への挨拶を述べようと
立ち上がり話そうとすると、
酒が入り上機嫌な父親が突然
立ち上がり、挨拶を始めました。
父親は『母親の看病を毎日やった
、亡くなった後も葬儀手配や
準備を一人でやり切った』などと
葬儀屋さんに『そろそろお時間です』
と止められるまで。話していました。
（この嘘つき親父め。私の心の叫び）
火葬場にてすべてが終了した後、
母親方の叔母から、『お父さん、
調子のいい事言ってたね。
お父さんも言葉通りにまめに
動く人だったら、お母さんも
苦労しなかったのにね。昔から
ああいう人だから気分悪いで
しょうけど、よく頑張ったね。』
と私にねぎらいの言葉をかけて
くれました。
私はこの叔母の一言に救われました。
続く
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