親の介護から私の介護へ
親~私の介護の心配
40歳代介護の兆候②走塁で転倒
40歳後半
私の長男が小学2年生から続けて
いた野球。長男が2~6年の間は、
私もコーチとして子供達の指導
や、試合の遠征時の車出しなど
少年野球に携わってきました。
私が40歳代後半の時(長男は
大学生の時)に当時選手だった
子供達、監督コーチなどの父母
を集めてOB戦をやる事になり
子供対父母との対戦をする事に
。
私はまだ体力には自信があり
ましたので試合を、そして皆に
会うのを楽しみにしていました
。
試合は夏場の週末にナイターで
行いました。
子供たちはまだまだ若く力強い
プレーをしていました。
対照的に親連中は髪も寂しく
なり、お腹もポッコリ出ている
人が大多数でした。
そんな懐かしい面々との試合は
楽しく進んでいきました。
そして私の第3打席(1,2打席
は凡退していたので今度こそ
打つぞと気合を入れて打席へ
)。
ライト線へのライナーの当たり
が出て、勢いよく1塁を回って
2塁へ。外野がもたつくのを
見て、2塁から3塁へ向かい
ました。
2塁と3塁の中間あたりだった
でしょうか、全速力で走って
いた私は突然足がもつれて?
転倒してしまいました。
直ぐに起き上がり3塁へ向か
おうとしましたが、足に力が
入らず、もたもたしている内
に、外野から返球があり、
3塁ベース手前でタッチアウト
。
子供達やお父さんお母さんは
大爆笑で拍手喝采。
この試合で一番盛り上がった
シーンになってしまいました
私も笑顔で拍手に応えました
が、内心はショックでした。
体力には自信があったので
平坦なグラウンドでの転倒は
初めて足が前に進まず、両足
が揃ってしまった感覚は
一生忘れる事の出来ない嫌な
思い出となりました。
30歳過ぎから40歳後半の時期
は管理職となり仕事が忙しく
なり、定期的な運動が出来な
かった事もありますが、体力
に自信がある などと過信
して、実は体力、運動能力が
著しく低下していた現実。
この転倒事件が私が初めて
老いを感じた瞬間となり
ました。
親から私への介護の心配の
初めての兆候でした。
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